節約道

節約方法、調べたのと試したのをコツコツ記録

洗濯乾燥機を効率的に使って節電する方法

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冬場になると毎日晴れて異常乾燥注意報が出るような地域と、毎日雪や曇りで洗濯物が乾かない地域が出て来る季節ですね。

外に干せないからといって部屋に干すと臭ってくるし、臭いからといって乾燥機使えば電気代高くなるし、かといって外には干せないし・・・。
堂々巡りになったらどこで妥協するかと言う問題になってきますね。

 選択乾燥機があるんだから使わないともったいない。でも何も考えずに使ったらもっともったいない!あー、どうしたらいいの???

と考えている方に、上手く節約する方法を考えていきましょう。

まず、洗濯乾燥機は電気を食う製品と思われがちですが、実は種類があって、それぞれに特徴があり、電気代も異なってきます。

1.縦型ヒーター乾燥タイプ・・・乾くのに時間がかかり、シワになりやすい。
2.ドラム型ヒーター乾燥タイプ・・・乾燥は早く、シワになりにくいが、熱風で衣類が傷みやすい。
3.ドラム型ヒートポンプ乾燥タイプ・・・乾燥が早く、シワになりにくく、低温乾燥で衣類に優しく、省エネ効果がある。

このような特徴から「縦型ヒーター」<「ドラム型ヒーター」<「ヒートポンプ」の順で節電効果が高くなります。

実際の金額で見てみると、4.5kgの洗濯物を乾燥させた場合、「縦型ヒーター」は約1時間40分かかって約26円、「ドラム型ヒーター」は1時間20分かかって約24円、「ヒートポンプ」は1時間10分かかって約7円。

ヒートポンプ式の省エネが際立ってますね。
ヒートポンプ式が安くなったとは言え、毎回使うと結構な電気を消費しますから、上手く使って節電効果を出していきましょう。

では節約するには? 天日で干して使わないことですが、基本はこれを実践。ではいつ使うか?雨や天候の悪い日が続いた時や乾きが悪い時などです。

天日干しでカラッと乾かなかった場合、補助的に使えば効果的です。いわゆる仕上げ乾燥ってヤツですね。

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天気がずっと悪くて外の干せない場合は室内干しをしましょう。嫌な臭いは洗濯機がカビたせいだったりもしますから洗濯槽もチェック!

好みの香りの柔軟剤を使うのも効果的ですから試してみてくださいね。

さて部屋干しでそのまま置いていると臭ってくることもありますから、サーキュレーターや扇風機で風を当ててやりましょう。

それだけで乾くスピードもかなりアップし、扇風機は電気代が安い!これで室内が乾燥しないので、喉がやられたり加湿器を付ける必要も無し。まさに一石三鳥!

部屋干しでおおよそ乾いたら仕上げ乾燥で乾燥機に入れてしまいましょう!
もしも急ぎで乾かさなければならない場合は、安い夜間電力を使用すればお得ですから、上手く使って賢く節約しましょうね。