油のこびりついた換気扇を簡単に掃除する方法
油汚れと言えばレンジ周りもさることながら、換気扇もなかなか手強いです。そんなヘビー級に汚れた換気扇を簡単に落とせる方法はあるのでしょうか?
あります。ただし段階があります。
油が付いていて触るとゼリー状にネットリしているか、すでに硬くなっているか、硬くなった物が層になって固まっているか。この3パターンくらいでしょうか。
ではまず、軽症のネットリ油状態からいってみましょう。
これはお馴染みの「重曹」入り(1リットルのお湯に大さじ5杯)の熱めのお湯が入った桶に換気扇を浸けて1時間くらい置いておきます。
これで汚れが浮くので、メラミンスポンジ等で簡単に落とせます。
または「セスキ炭酸ソーダ」(500mlに小さじ1杯)の水溶液を作り、これを霧吹きに入れてスプレーできるようにします。これを換気扇に吹き付けてウエスで拭き取ってやりましょう。十分落ちたのではないでしょうか?
次に油が硬化している場合ですが、これは重曹ではなかなか落ちにくいので、プラスチックスクレーパーでぞぎ落としてからですね。
ある程度油の固まりがとれたら、50度くらいの「セスキ炭酸ソーダの熱湯風呂」に浸けるか、500mlに小さじ2~3杯の「濃縮」スプレーを吹き付けてみましょう。
最後に、層になった油の固まりは、一旦熱湯に浸けて少し柔らかくしてからプラスチックスクレーパーでそぎ落とします。
ある程度油の固まりがとれたら、50度くらいの「セスキ炭酸ソーダの熱湯風呂」に浸けてみましょう。
あとは仕上げにメラミンスポンジなどで、汚れの残っているところをこすってやれば綺麗に落ちますからね!
換気扇は手間がかかる分、簡単効率的に早く済ませられると、助かりますから是非お試し下さいね。