電気こたつを賢く使って電気代を節約する
電気こたつは暖房器具の中でも電気を食わない優等生で、スイッチを入れて温まるまでは最大運転するので、1時間当たり5円くらいしますが、温まったらサーモスタットが効いて省エネ運転になり、1時間2円程度になります。
こたつの特徴はなんと言っても布団があることですね♪ 寝ころんでテレビ見られるし、寝ころんで本読めるし、そのままお昼寝も出来て、ほんと幸せ・・・。になれますよね。
と言っても一晩中点けていると結構な電気代になりますから、ご注意下さいね。
さてこたつの省エネと言えば、こたつ中の暖かい空気を逃がさないことです。暖かい空気が逃げるとサーモスタットが自動で「弱」が「中」になって暖めにモードになります。温まったら「弱」にしておきましょう。
サーモスタットが働かないよう、温度を保ったままにしておくのが節電に繋がります。
なのでこたつ布団は大きめで、隙間が開きにくいものがいいですね。更にこたつ布団カバーを掛けて保温を強化してやれば一層効果的です。
更に省エネにするには、敷き布団を敷き、その下に断熱シートを敷くのが非常に効果的です。量販店に売っている銀マットをこたつ敷き布団の下に敷くだけで、熱が逃げなくなりサーモスタットがほとんど働かなくなります。
元々こたつは腰から下が温まる物ですから、上着は重ね着すればこたつだけで過ごせるので、省エネという点では非常に良いですね!
どうしても部屋の空気が冷たいと言うことであれば、エアコンやハロゲンヒーター等を時間を決めて併用すれば、暖かさが倍増しますよ!
ここで一つ注意しなければいけないのは、そのこたつはいつ頃作られた物でしょうか?
こたつってそんなに壊れる家電じゃないので、昭和の時代のこたつがまだ現役なんて事はありませんか?
実はうちもそうだったんですが昭和50年代製で、この当時の物と現在の物では消費電力がかなり違うので、「昔のこたつをもらった、ラッキー!」というのは電気代から見ると「ラッキー」じゃないかも知れませんからご注意下さいね。