不動産でいう「事故物件」を引かない方法
「事故物件」ってご存じでしょうか?事件や事故があったマンションやアパートは「事故物件」と呼ばれて安く賃貸に出されていることがあります。
「事故物件」だったとしても不動産屋は「告知義務」があるので、「事故物件」を隠して賃貸はできないので、まずは安心。 しかし、「告知義務」は「事故」のあった次の入居者までなので、年数が経つと分からなくなってくるのが現状です。
「事故物件」を気にしない方なら格安で賃貸できるので、メリットは大きいのですが、やはり住むところですから避けたいところですね。 そんな「事故物件」を見抜く方法があるというので、ポイントを確認してみましょう。
1.家賃が相場に比べてかなり安い
近隣の物件に比べてかなり安めに価格設定されていることが多く、周辺相場の50%なんていう物件もあるとか。価格がかなり安い場合は要注意。
2.部屋の一部だけ綺麗になっている
部屋は全体に小綺麗だが、一部だけ明らかにリフォームされているとか、水回りはそのままのに風呂場だけリニューアルされているなんて場合は、綺麗になっているところが「現場」かも・・・。
定期借家
契約期間が1年、2年と期限があるので、「告知義務」は最初に一人だけと割り切れば、2人目以降の入居者には定価で貸せることになります。
建物の名称が変わる
事件事故が報道されると「物件名」が知れ渡ってしまうので、名前を変えて分からなくすることがあります。 テレビで外観が写った場合などは、外壁を塗り替えることもあるそうです。
このような事は年数が経つとよくよく調べないと分からないことも多いのですが、春にお引っ越しをお考えの方は参考にはなりそうですね。