節約道

節約方法、調べたのと試したのをコツコツ記録

水道代の節約は、まずトイレの水から

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以前水道代の節約のお話しをしましたが、個別に掘り下げて検証していきましょう。
トイレ、お風呂、台所で一般家庭の水道代、4分の3を消費しており、その中で一番水を使うのはトイレです。家庭の上水道の約3割はトイレで消費されているのです。

お風呂より多いなんて驚きですね。 1人が1日で使用する水の量は約220リットルと言われています。その中の3割という事は、約66リットルも使っているんですねー。驚きです。

トイレが家を購入または賃貸した際、最初から付いているものの場合、節約型のトイレが付いているとは限りませんので、現状の設備でできることを実践していきましょう。 ではトイレの水を節約する方法にはどんなものがあるのでしょうか?

 

ロスカットを使用する

ロスカットはタンクに取り付けるだけでトイレの水を3割以上節約できるという優れもので、メンテナンスフリーなのが嬉しいですね。

トイレタンクにはゴムフロートという部品があり、これがタンクのフタになっているのですが、水を流すとゴムフロートが浮き、流し終わるとフタとなって水を停める働きがあります。

ロスカットはゴムフロートに取り付けるだけでふたが閉まるタイミングを早くできるという働きにより、節水できる仕組みなのです。 流す水の量は3割減らすのに水圧が維持できるところがすごいところ。

気になる価格は2,000円ほどで売っているので、元はすぐに取れそうですね。

「大」と「小」のレバーを使い分ける

「大」と「小」で流量が異なるので、2リットルほどの差が出てきます。 使い分けるだけで結構な量の水を節約できることになりますが、「大」なのに「小」で流したりすると、全部流れなかったり、詰まったりする原因にもなるので、「大」は「大」で流すようにしましょう。

究極は外で済ませる!?

家を出てから、または帰宅途中では公園や駅のトイレを使う習慣をつけておけば節約することができます。小さな事ですが、1年間の積み重ねで考えれば「チリも積もれば・・・。」ですね。

「家を購入する」とか、「水回りをリフォームする」といった時は、節水型トイレを選択するのが良いですね。 費用はそれなりにかかりますが、従来品の3割ほどの水で使えるものもあり、節約効果は絶大なので、長い目で見れば十分元は取れますね!

このように節水効果がある方法はいくつかありますが、昔良く行われたレンガを沈めるのは流量が減るので、つまりの原因となるので、避けた方がよい方法です。

家族で節約ルールを徹底していれば、大きな効果になりますから、是非実践していきましょう!