お風呂の水とガスを節約する方法は？

お風呂の節約と言いますと、まず「水」ですね。それから水を沸かすのは圧倒的に「ガス」が多いのではないでしょうか。 今回は「水」と「ガス」を節約する方法を見ていきましょう。

「水」の価格は自治体によって違う

まず「水」ですが、お住まいの地域によって水道料金は異なってきます。水源の水が美しければ簡単な水処理で済むので安価に。

都市部では高度な浄水施設が必要になるので、建設・維持費用で割高になることがあります。一番安い兵庫県赤穂と一番高い北海道夕張では約7倍もの開きがあるのです。

ガスの価格は種類、業者によって違う

「ガス」も都市ガスなのかプロパンガスなのかによってばらつきがあります。料金だけ比べると都市ガスの方が安いです。

プロパンガスは業者が設定するので、場所によっては都市ガスの2倍以上という価格の地域もあるようですから、一度比較して安いプロパンガス業者を選択するのが良いかも知れませんね。

「水」も「ガス」もこれから引っ越すという方は、その地域の水道代、ガス料金を調べて比較してから決めるのも長い目で見れば節約できますね。

風呂湯を再利用する

お風呂は毎日沸かしている方が多いと思いますが、日々の節約はどうしていらっしゃいますか？ 水がもったいないからと言って、翌日も々水を使うのは雑菌が繁殖して衛生面でオススメできません。

浴槽にも垢や汚れが付いてザラついたりして気持ちよく入れませんからね。 お湯の再利用は洗濯に使うのが一番実施しやすいですが、できればその日のうちに残り湯で洗濯する方が、雑菌の繁殖が少なくていいですね。

家族が少なければシャワーが安上がり

一般のシャワーヘッドを使うと1分間に10リットルほどのお湯を使うので、湯船に水をためると200リットルのお湯を使うことを考えれば、2人暮らしならシャワーを使う方がお得と言うことになります。

しかしゆっくりと湯船に浸かる方が健康面では良いこともありますから、シャワーとお風呂を使い分ければ「水」の節約に繋がりそうですね。

シャワーの使い方ですが、ずっと出しっぱなしでは「水」の無駄遣いになってしまいます。洗っている時は止め、流す時にシャワーを使うようすれば、かなりの「水」を節約できます。

海水浴の温水シャワーなどは3分100円程度ですから、上手く考えて使えば3分でも十分に洗えると思いますから、節約するには時間を決めてシャワーを使うのが効果的ですね。

追い炊きか熱いお湯を足すかどちらがお得か

給湯器は熱効率がとても良い製品なので、給湯器からお湯を出す方が節約となります。 お湯を足して熱くするなら、42度くらいのお湯を給湯し、お湯の量を変えずに熱くするだけなら追い炊きがお得となります。

他に節約するノウハウ

湯船のお湯は少なめにして、寝湯のように入れば十分温まることができますし、追い炊きも早く温まります。子どもと一緒に入れば少ないお湯でも水かさが増します。

お風呂は温かいうちに続けて入り、追い炊きしないのが一番の節約になります。

お湯を冷まさないように、湯船のフタは必ず閉めます。湯面に耐熱シートを浮かせてやるとより効果的です。

シャワーを使わずに風呂桶でお湯を汲んで使うのも、非常に節水効果があります。

お風呂は簡単にお湯が出て、簡単に熱くすることができるので、お金がかかっているという感じがあまりしませんが、家庭内でルールを決めて使用すれば以外に簡単に節約できますから、今日から実践してみませんか？