「栗きんとん」を美味しく、安く、簡単に作るレシピ
そろそろお節料理のレシピを探しておられる方も多いと思いますが、栗きんとんなんていかがでしょうか?
お節料理にあっては黒豆と並ぶ、甘い甘いご機嫌な一品ですよね。
これも自分で作れば、安く、美味しく、たくさん食べられますから、早速作ってみましょう!
材料は、
栗の甘露煮 1瓶(10個くらい入ってる)
サツマイモ 中~ 1本
甘露煮のシロップ 100cc程度
砂糖 お好みに応じて
塩 ひとつまみほど
必要な器具は、
ざる
ボール(お鍋で代用可)
マッシャー サツマイモをつぶす
こし器(水のう)またはフードプロセッサー
ラップ
では作り方です。
1.サツマイモは皮をむいて、2cm角くらいに切っておきましょう。
2.切ったサツマイモは灰汁(アク)を抜くため水に浸しておきましょう。
3.水を捨て、サツマイモをお鍋に移し、サツマイモが浸かるくらいに水を入れて火にかけましょう。
4.爪楊枝が簡単に通るくらいまで煮上がったら、火を止めましょう。
5.サツマイモをざるに上げて、十分にお湯を切りましょう。
6.湯切りが出来たらボールに移して、マッシャーでつぶしましょう。
7.十分につぶれたら、シロップと塩を入れ、好みの甘さになるまで砂糖を入れましょう。
8.甘さが決まったら、しっかりとマゼマゼしてこしあんくらいの硬さに練り込みましょう。
9.こし器で裏ごしすると、滑らかで食感が良くなります。フードプロセッサーを使うと繊維が残って、ザラッとした食感になります。
10.ラップに直径8cm程度、厚さ3mm程度に丸く伸ばし、栗の甘露煮を載せましょう。
11.ラップで栗の甘露煮を包み込むように形を整えましょう。
12.まあるくできたらラップを剥がして出来上がりです!
栗きんとんは専用の器具が要るので、ちょっと調理のハードルが高いかも知れません。
こし器、特に目の細かい「水のう」を使うと、お菓子のような本当に滑らかな食感になります。
フードプロセッサーをかけても出来ますが、繊維質が残るとイメージした食感と違うかも知れませんので、ご了承下さいね。