洗濯物が臭う?原因である洗濯槽の黒カビを掃除しよう
洗濯物が臭うことはありませんか?芳香剤使っても最終的には「くさい」臭いが勝ってしまって、どうにもならない。
これって原因は何なの?
前回、排水溝が汚れていると臭いが移るというお話しをしましたが、洗濯機本体が汚れている場合も同様です。
見えるところは掃除できますが、見えない洗濯槽の裏は掃除しようがありません。
ところが、ちゃんと掃除できるのですよ!いつもの「重曹」で!
今回はちょっと大がかりで時間はかかりますが、手順は簡単です。
用意する物は「重曹」、「湯アカすくい網」。
まず、洗濯機が重曹を使えるかを説明書で確認してください。ドラム式は使えない物もあります。
普通の全自動は「布団コース」で洗うのが推奨です。なければ脱水をしない「洗いコース」を選択します。
40度前後のお湯(風呂の残り湯で可)を最大値まで入れて、「重曹」を200cc入れ、10分ほど洗濯機を回します。
止まったら、そのまま一晩放置してください。
翌日、また10分ほど「洗いコース」で洗濯機を回すと黒カビが浮いてくるので、それをすくっていきます。
これを流してしまうと排水溝に詰まったり、トラップに溜まって臭いの元になることもあります。
取り除いたらまた「洗いコース」で洗濯機を回して、浮いた黒カビを取ります。
黒カビが取れたら一度水を流して、綺麗な水を入れて、すすぎ~脱水を繰り返して、黒カビが無くなったら一晩完全に乾燥させて、出来上がりです。
2日がかりの大作業ですが、半年に一度くらいは実施して、綺麗な洗濯機を保ちたいですね!