節約道

節約方法、調べたのと試したのをコツコツ記録

自動車のガソリンを節約する運転方法

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自動車は通勤で毎日乗ったり、買い物などの足代わりでよく使う方も多いと思いますが、市内乗りがメインだとガソリン代も結構かかりますよね。

ガソリンを節約する運転方法っていうのがちゃんとありますから、これを実践していくと年間でみるとかなりの金額になることもあります。

ではガソリンを節約する運転方法のポイントを見てみましょう。 まずは車をチェックしましょう。

 

1.不要な物は積んでいませんか?

「車で使うモノだから」とか「家の中に置けないから」なんて理由で車のトランクに入れたままの物はありませんか?

カーケア用品、キャンプ用品等、うちの車はそんな荷物がいっぱい入っていました。その重さ10kgあまり・・・。無駄な物積んでいました。反省。

要らない荷物が載っているとそれだけ燃費に直結してしまいますから、車は軽くするよう心がけましょう。

2.タイヤの空気圧をチェック

空気圧は普段余り気にしないところですが、これも燃費に直結してきます。 空気圧が少なくなってくると道路との設置面積が大きくなり、摩擦係数が大きくなりますから、転がりにくくなります。

転がりにくいと言うことはそれだけエンジンの力が必要と言うことですから、燃費が悪くなってしまいます。 空気圧は適正値よりも1割くらい高い値が乗り心地も悪くならず、転がりも良い値となります。

あまり空気圧が高いと振動が多くなって、乗り心地がとても悪くなりますから、良い空気圧を見つけてみてくださいね。 では運転する時のチェック事項を見てみましょう。

3.発進時はゆっくりとアクセルを踏む

車が一番ガソリンを食うのは発進時です。最近の車は瞬間燃費計が付いているので確認してみてください。 出だしは2km/lくらいの値が出ています。踏み込めば更に低い値になってしまいます。

オートマチック車の場合、シフトを「D」レンジに入れていると、ブレーキを離したとたんクリープ現象で車は前に進み始めます。 これを助走にしてアクセルをゆっくり踏み込んで加速していきます。

タコメーターを見て回転数が2,000回転を超えないくらいで十分です。 その際に後の車の状況を見て、後続車のストレスにならないよう踏み込み加減を調整してくださいね。

後続車が居なければ自分のペースでゆっくり加速していけばいいですね! 自分の燃費のために回りの車に迷惑を掛けるような運転は避けたいですからね。

4.走行時は極力一定速度を保つ

アクセルを踏んで「力行」している時は、速度を一定にして走ると燃費は向上します。 一定速度を保つコツですが、片側2車線の道路では走行車線を法定速度で自分のペースで走ることです。

片側1車線の場合は回りの車の流れに速度合わせ、前の車との車間を多めに取ると急な可減速はほとんど無くなります。

例えば遠くに見えている信号が赤ならば、アクセルオフで「堕行」し、信号が青になったら再び加速するようにすると、燃費はかなり変わってきます。夜間や、後続車が居ない時は有効な走行方法ですから是非お試し下さい。

5.減速する時はエンジンブレーキを使おう

減速する時にエンジンブレーキを使うとガソリン供給が止まるようになっているので、ガソリンを使わずにブレーキがかけられます。

急な坂を下りていく時や、長い坂を一定速度で下りていく場合など、「2」や「S」レンジなどでエンジンブレーキを使うと燃料消費が減ります。

これも前後の車の状況を見て、回りの車にストレスを与えるようでは良くありませんから、ご注意下さいね。

6.信号等で停止している時

アイドリングストップ機能でもない限り、停止している時もエンジンは回っていますから、ガソリンは消費されます。 信号で止まったら、エンジンを切ってみましょう。これで十分節約になります。

どのタイミングでエンジンを切るかはご自身でルールを作ればOKです。 私は信号が黄色~赤になって停止する場合は、エンジンを切ります。もう青かな?という時は切らずにそのまま停止します。

踏切や渋滞時も状況をよく見た上でアイドリングストップしています。基本は「回りの車に迷惑かけないように」です。

7.エアコンはこまめに切りましょう

車のエアコンも家庭用と同じで、こまめな温度調整で燃費は変わってきます。 初期の設定温度は、夏で室温が熱ければ、ドアを全開にして熱い空気を抜いてから走るようにしましょう。

炎天下での駐車は室温が上がらないよう、遮蔽シールド施すのが効果的です。 室温が冷えてきたら暑く感じない程度の温度に設定していくのが身体にもいいですね。
冬場は膝掛け等を併用すれば、それほど急激に室温を上げなくても過ごせます。

 

いかがでしょうか?実践してるよという項目もあったのではないかと思いますが、ちょっと意識するだけで燃費は変わってきます。
燃費を良くすることをゲームのようにできれば、楽しく節約できますね!