風邪を予防するのに「うがい薬」は効果なし?
風邪の季節真っ直中ですが、風邪引いていませんか?
予防はちゃんとできていますか?
子ども達には帰ってきたら、「手洗い、うがいするのよー!」って言ってましたが、今の常識では逆効果であることが分かってきました。
では正しい予防法とはどのようになっているのでしょうか???
1.「薬用石けん」で手洗いし過ぎる
風邪の予防で基本の「き」である手洗い。その手洗いが間違っていた?
実は「薬用石けん」は殺菌にはとても効果があるのですが、何度も洗っていると手の油分まで落ちて手荒れを起こしたり、手の常在菌まで殺菌してしまうので、かえってウイルスが繁殖しやすくなってしまうのです。
なので、石けんは使わず、流水だけで洗い流すのがよいとされています。
2.「うがい」の仕方が間違っていた
「うがい」は風邪予防の基本と思われていますが、実は逆効果だったという衝撃的事実!
外から帰ってきて、口に水を含んで「ガラガラガラ・・・」と喉までうがいをしてしまうと、口の中にいたウイルスを喉まで届けてしまうことになってしまいます。
ですから、最初は口の中をしっかりすすいでから、喉のうがいをするようにしましょう。
3.「うがい薬」を使い過ぎる
「うがい薬」は殺菌成分が入っていて、ウイルスの殺菌にはすごく効果がある!って思いますよね。
実際殺菌効果はあるのですが、ウイルスだけでなく、喉の粘膜にいる常在菌まで殺菌してしまい、免疫力が下がってウイルスが増殖してしまうといったことが起こってしまうのです。
水道水には塩素が含まれているので、水道水だけでうがいは十分なんですよ!
このように「良い」と思ってやっていたことが実は本末転倒だったなんてちょっとショックですが、高価な「薬用石けん」や「うがい薬」が不要と言うことが分かったので、この冬は安価に風邪予防に励みましょう!