LED照明に替えて電気代、電球代を節約する
年末になり、大掃除を始めたところも多いのではないかと思いますが、今回は掃除ではなくて、照明器具のお話しをします。
照明器具ってあんまり掃除しないですよね。
昔のように鎖で吊ってある照明器具はさすがに少なくなってきたと思いますが、 あれって結構埃たまるんですよね。
蛍光灯や電球も実は埃が付いて、段々暗くなってきます。
新品のうちは埃を拭き取ってやるだけで良いんですが、 段々古くなってくると、劣化して暗くなってくるんです。
そして蛍光灯なら点滅を始めたり、電球なら切れて点かなくなってしまいます。
切れて点かなくなってしまった電球、暗くなってしまった蛍光灯は、新年を迎える時にLED照明に取り替えてみてはいかがでしょうか?
LED照明に替えるメリット・デメリット
LED照明にすると、切れにくいとか、電気代が安いと言った事を聞いたことがあると思いますが、実際はどうなんでしょうか?
1.消費電力
LED電球の消費電力は白熱電球の5分の1、電球形蛍光灯とはほぼ同じです。
2.寿命
LED電球の寿命はとても長く、電球の1,000~2,000時間(3ヶ月~半年)程度、蛍光灯の13,000時間(3年半)程度に比べると、実に40,000~60,000時間(10年)程度となっています。
メリットとしては寿命が長くて保守が簡単、衝撃に強く壊れにくい、点くとすぐに明るくなる。そして省エネであると言うことです。
一方デメリットは、コストが高い、熱に弱く浴室には向かない、場所によって明度が変わる、そして重い事が上げられます。
お金に換算するとどれくらい違うのか検証してみる
【購入コスト】
1個200円の白熱電球を5年使ったとすると、10回から20回程度の交換が要るので、2,000円~4,000円が必要です。
1個600円の電球形蛍光灯を5年間使用すると、1回程度の交換が必要ですから、600円が必要となります。
1個1,100円のLED電球を5年間使用したとすると、交換は不要なので0円となります。
【電気料金】
1年間使用した場合の電気料金ですが、白熱電球は約2,500円、電球形蛍光灯は約600円、そしてLED電球は約600円となります。
総合的に考えると、以前に比べてLED電球の単価が下がってきているので、白熱電球を使用しているところは風呂場とか不向きなところを除いて、交換すれば節約に繋がりますね。
また、家庭内でのLED電球比率が上がってくると消費電力が下がってくるので、電気料金プランを適切な契約に変えることによって、さらなる節約に繋がるかも知れませんよ!
料金プランの変更は電力会社に相談してみるのも良いですね♪